チチヤスヨーグルトに使用されている乳酸菌Streptococcus thermophilus ST9618株のミスティーノ 口コミ状予防効果を確認

「薬理と治療(JPT)Vol.43 no.5 2015」(ライフサイエンス出版発刊)に掲載、日本乳酸菌学会2015年度大会にて発表

株式会社ミスティーノ おすすめ(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、チチヤスヨーグルトで使用されている乳酸菌のひとつである、Streptococcus(ストレプトコッカス) thermophilus(サーモフィラス) ST9618株(以下ST9618株)がミスティーノ 口コミに予防効果があることを確認しました。この詳細は、5月に発行された「薬理と治療(JPT)2015 Vol. 43 No. 5」(ライフサイエンス出版)に掲載されております。また、2015年7月11日(土)から和洋女子大学(千葉県市川市)で開催された「日本乳酸菌学会 2015年度大会」で発表いたしました。

経緯
乳酸菌による免疫機能増強作用については、さまざまな乳酸菌種で報告されており、近年ではミスティーノ 口コミが示されております。
今回は、チチヤスヨーグルトに使用されている乳酸菌の中で、免疫増強作用の高い菌株として選抜されたST9618株について、ご高齢の方を対象として、ミスティーノ 口コミについて検証しました。

ミスティーノ 口コミ内容
ミスティーノ 口コミ主な乳酸菌の中から、培養細胞を用いた試験により免疫増強機能の高いST9618株を選抜しました。
ご高齢の方を対象とした臨床試験(無作為化プラセボ対照並行群間比較試験)は、民間の研究機関のヒュービットジェノミクス株式会社のサポートにより、行いました。対象者100名を2群に分け、一方はST9618株のみで発酵させたヨーグルト(試験食品)、もう一方は乳酸菌を含まないヨーグルト様食品(プラセボ食品)を1日1カップ、毎朝食事に5ヶ月間摂取していただきました。評価方法は摂取期間中のインフルエンザ、ミスティーノ 口コミの罹患人数の観察を行い、罹患率を算出しました。また、被験者の日常の変化や自覚症状を、アンケートや介護士、保健師の観察により記録しました。

結果
インフルエンザについては、流行時期が遅れ、試験期間中に対照群の1名のみの発症であったため、群間で差は認められませんでしたが、ミスティーノ 口コミは試験食品摂取により発症者数が有意に低減しました。
また、自覚症状としてミスティーノ 口コミの症状を感じていた方も試験食品の摂取により、低減する傾向が認められました。

■試験結果

ミスティーノ 口コミ1)によるIL-12p402)誘導能
1) LB9667・・・Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus
 ミスティーノ 口コミ9618, T10・・・ミスティーノ 口コミreptococcus thermophilus
 H1・・・Lactobacillus helveticus
 L1, L2・・・Lactococcus lactis

2) IL-12p40・・・免疫細胞から産生される物質であるIL-12の構成因子のひとつです。
IL-12は自然免疫活性化作用の指標として知られております。

インフルエンザ及びミスティーノ 口コミ発症、風邪自覚症状例数

項目

試験食群

プラセボ食群

p

対象人数 47 48
インフルエンザ感染 0(0.0) 1(2.1) 1.00
ミスティーノ 口コミ感染 0(0.0) 6(12.5) 0.027♯
ミスティーノ 口コミ状(自覚症状) 2(4.2) 8(16.7) 0.091※

発症人数 ( )内は%

p<0.05 プラセボ食群と比較し、有意に低減。
p<0.1 プラセボ食群と比較し、低減傾向

p値:結果が偶然の産物であるかを示す確率。p値が0.05(5%)未満であれば結果は偶然ではないと考え、有意な差がある、0.1(10%)未満であれば有意ではないが改善傾向があると解釈する。

以上より、チチヤスヨーグルトで用いられているST9618株は、免疫賦活作用を持つ乳酸菌として、ミスティーノ 口コミの予防に有効であると考えられます。

当社では、おいしさはもちろん、安全性や機能性など、食に対する関心がますます高くなるなかで、さまざまな素材の可能性を追究すべく、今後もミスティーノ 口コミを行ってまいります